Office Tina ~ Le Vent ~

真実を知る勇気とは、現実をしっかり見つめるということ。 それが自分を信じる力になっていきます。 身近にある愛すべき美しいモノたちと共に、鎌倉に吹く風を感じながら日々のことを綴っています。 L'amour est comme le vent, nous ne savons pas d'ou il vient.

タグ:本が好き

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海の近くに住んでいるが
どちらかというと、私は森が好き。


おそらく、子供の頃から森の近くに住んでいて
樹々の間から差し込む光だったり
小鳥の声だったり
そよぐ風だったり
その空間に漂う「気」 が
海よりも好きだからだと思う。

ただ、北鎌倉時代住んでいた森の中の家は
日当たりが悪く寒かった。

今の海の側の家は
暖かく日がさんさんと当たる。


振り返ると、実家にはその両方があった。

暖かい日の当たる家と
包み込むような森が近くにあったのだ。


だから、やっぱり森が好きなのだと思いながら

今朝は散歩がてら
歩いて10分ほどの鎮守の森へ出かけ、木漏れ日の中で本を読んだ。

美味しい空気を、いっぱい吸って森を出る。


昨日から観光客はまた増えていて
車も久しぶりに渋滞している。


「緊急事態宣言」はどこに行ったのだろう。


私は、家の中に戻り、陽だまりの中で
また本を読む。

本が好きでよかった♡




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真山ヒロ(ティナ)


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子供の頃は
その本に初めてあって
そこから、たくさんの人やものが繋がっていった

今の私は
出会ったその本から
たくさんの人やものに繋がっていたことを知る


年を重ねるごとに、本とわたしとの関係も変化してゆく


だからこそ、お気に入りの本は
いつも手元に置いておきたいのかもしれません。


わたしという人間をこの世界で楽しむために・・・。



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真山ヒロ(ティナ)



本を読み出したら止まらなくて
その世界に入り込むことがある

だから、著者の生い立ちとか経歴とか、
先入観を増長させるものには、あまり興味がない


その当たりは
その本の中にある「ことば」から繋いでゆく

それは、こころを育てることにも似ている


読み方は 人それぞれ
どれが正しいというものは何一つないけれど


私は純粋に
その本そのものと対峙するのが好き

だから
生きている本に出合うと
とても嬉しくなる


読み終えたあと
その本が愛おしくなるのは
そういうことなのかもしれない


私の本棚には
私のこころの内側の住人になった本が並んでいる


Office Tina
真山ヒロ

鎌倉に暮らす 鎌倉で紡ぐ 鎌倉の風にのって

手に取ってみると その優しさに触れる
本当の優しさとは 厳しく・・・
しかし、その奥はあたたかさに満ちている

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著書「風のことば」~その向こうへ 









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