一昨日、すべて読み終えて
この世の中も捨てたもんじゃないと
ほんの少し安堵した。
本文は、既に知っている内容ではあったが、
初心者にもわかりやすくまとめたものであった。
「はじめに」の中で著者が
>「私たち大人は、子供にまでこんな世界を強いてどうやって次世代に顔向けできるのでしょう。
そんな思いでこの本を書きました。」
という一節に、胸が痛んだ。
本当にその通りである。
登下校の際に出会う子供たちのマスク姿に、私はいつも胸を痛めている。
だから、子供たちが安心して走り回れる世界を
私たち大人が残して行きたいと思っている。
本文最後のロバート・ケネディJr氏との対談の中では、
名門ケネディ家に生まれ、父親も叔父(ケネディ第35代アメリカ大統領)も
暗殺された中で、帝王学ともいえる故ロバート・ケネディ氏(実父)の教えが
私のこころに響いた。
>「自分の国を支え、敬意を持たなくてはいけないが、支配者は嘘をつくことを忘れるな。
(中略)何についても、常に疑問をもたなくてはいけない」
ロバート・ケネディJr氏は、疑問に思ったことは何でも自分で確かめると
そう語っている。
子育て中の親のあり方を思うと同時に
ケネディ家の教えは、脈々と受け継がれているのだと思った。
私に出来ることは、ほんの小さなことだけれど
自分にできる精一杯のことをし続けようと改めて思う。
この本を読み終えるとすぐ、私は町に飛び出した。
そこに伝えたいひとがいるから。。。。
❦こころのコーディネーター
真山ヒロ(ティナ)
・life designer
・color coordinator&therapist
・aroma therapist
・writer