Office Tina ~ Le Vent ~

真実を知る勇気とは、現実をしっかり見つめるということ。 それが自分を信じる力になっていきます。 身近にある愛すべき美しいモノたちと共に、鎌倉に吹く風を感じながら日々のことを綴っています。 L'amour est comme le vent, nous ne savons pas d'ou il vient.

タグ:人格者


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1000人を看取った緩和ケア医45歳の死


神戸市灘区にある関本クリニックは、がん患者の在宅ホスピスケアに取り組み、24時間体制で医師の訪問診療、看護師の訪問看護などを行っている。関本剛さんはその院長を務め、約1000人の看取りに携わってきた。だが、自らもがんに襲われ、今年4月に息を引き取った。45歳の若さだった。病が判明してから2年半、体の限界まで緩和ケア医として勤務し、患者とその家族に寄り添い続けた。8月14日、高校時代の同級生が企画したお別れ会には、人柄をしのんで国内外から約250人が集った。 ▼記事はこちらから

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コロナ禍が長引き
医師を含む医療従事者のあり方を考える機会がとても増えました。

動画を拝見し、記事を読ませていただき
葛藤を抱えながらもご家族のことを思いお仕事をなさる姿に
医師としても、家庭人としても、
素晴らしい人格をお持ちの方だと思いました。

関本先生のご冥福をこころよりお祈りいたします。



❦こころのコーディネーター

Office Tina
真山ヒロ(ティナ)

・life designer
・color 
coordinator&therapist
・aroma therapist
writer


お庭を掃く箒の音を聞きながら、少し遅めの朝です。
こころの中で管理人さんに「ありがとうございます」と呟く。


北鎌倉のおうちは、掃いても掃いても
目の前にある森の落ち葉が道路を埋め尽くしていたから。
仕事を続けるには、一戸建ては無理だなと感じ続けていたあの頃。

そんなことを想いだしながら
あさいちばんの白湯を飲む。


それから、なんだかわけもなく
お日様を浴びながら
『わたしって、まだまだだな』って思ったのです。


それはたぶん、昨日
最上級の珈琲の話をAさんとしたからだと思う。


珈琲は嗜好品だから
上も下もないけれど
スペシャルティコーヒーには、癖がない。

そして、話は「ひと」に移動。

人格者と言われる人には、棘のようなものが感じられない。
つまり、一癖も二癖もある人ではなく
なんとも穏やかな雰囲気が漂う。それでいて存在感がある。
しかも、それが個性として感じられたらもう最上級ではないか。
というところで話が終わった。



これから先
まだ自分自身が気づかない棘を一本一本取り除いていくのも
楽しみかもしれないと
サバの骨を一本一本抜いている筒井さんのYouTubeをみながら
さらに思う。
ちなみに筒井チャンネルは、私のお気に入りのひとつ。


落ち葉を掃く音と
スペシャルティコーヒーの話と
サバの骨とり作業と
おそらく、そんなことから
『まだまだなわたし』をより感じたのかもしれない。


うん。『まだまだなわたし』には、まだほんの少しだけ楽しみが残っているかもしれない!

だから、今年は、より穏やかにより楽しく生きようと思う。


さて、自分にも、昨日の余白アプリをダウンロードしてみようかな。(笑)





真山ヒロ(ティナ)

❦こころのコーディネーター
・life designer
・Life consultant
・color coordinator&therapist
・aroma therapist


風のことば―その向こうへ―
風のことば―その向こうへ―
真山ヒロ
ギャラクシーブックス
2019-06-17








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