Office Tina ~ Le Vent ~

真実を知る勇気とは、現実をしっかり見つめるということ。 それが自分を信じる力になっていきます。 身近にある愛すべき美しいモノたちと共に、鎌倉に吹く風を感じながら日々のことを綴っています。 L'amour est comme le vent, nous ne savons pas d'ou il vient.

May 2020

お天気が続くと
青い空に洗濯物を干すのが嬉しくなります。


毎日手洗いするモノのひとつに
布マスクが仲間入りして、数か月が経ちました。


知人のオーナー手作りの布マスクは
散歩の回数が増えたせいか
多い時で一日3枚ほど使います。


帰宅して、夕方にはマスクを手洗いし
早朝お日様が出ていれば外で太陽に当て
消毒も兼ねて、仕上げにアイロンをかけます。


口元は、特に目がいきやすいところでもあります。



ピシッと折り目のついたマスクは
付けていても、見ていても、気持ちがいいものです。


これは、マスクに限りません。


実は
アイロンがピシッとかかった襟付きの真っ白いシャツに
ジーンズというのが私の永遠の憧れなのです。



20代の頃に読んだ本に
尊敬するスタイリストの方がこう書いていました。


「若いうちはしわがついたブラウスもカッコいいけれど
40歳を過ぎたらピシッとアイロンのかかったブラウスを着よう!
女の格があがります!」


それから、ずっとこの言葉が頭に残っていて
年を重ねるごとに
アイロンかけは大好きな家事のひとつになりました。


会社勤めで仕事が忙しい時期は
ノーアイロンの素材を選ぶことが多かったのですが
それでも、丁寧にアイロンをかけることは忘れませんでした。



憧れのアイロンのきいた襟付きの真っ白いシャツ!!
でも、私は悲しいほどに、このスタイルが似合いません!(笑)

あ~残念!




Office Tina
❦こころのコーディネーター
真山ヒロ(ティナ)

・life designer
・color 
coordinator&therapist
・aroma therapist
【著書】









~朝日新聞デジタル版より転載~
https://digital.asahi.com/articles/ASN5S2BV8N5HULZU01B.html?pn=6
 


言葉を「虐待」してきた安倍首相 連発しても重みなし


日曜に想う

 

本腰を入れたものより、戯れのようにやっていたものの方が後世に残ることがある。たとえば久保田万太郎は本業の戯曲や小説より、「余技」だと言っていた俳句によって今はよく知られる。〈湯豆腐やいのちのはてのうすあかり〉

 アベノミクスよりもアベノマスクの方が後々、人の記憶に残るように思う。片や長期政権の屋台骨をなす経済政策であり、もう一方は側近官僚の思いつきとされる。だが巷(ちまた)の秀逸なネーミングも相まって、冗談めいた奇策と、首相ご当人の着装の印象はなかなかシュールだ。

 むろん万太郎の句はすぐれているから名が残るのであり、不人気なマスクとは逆の話。ともあれ窮屈なマスク顔で、あるいはマスクを外して、安倍晋三首相は様々に語りかける。しかし言葉が心に響いたという話はあまり聞かない。

 言葉を弾丸にたとえるなら、信用は火薬だと言ったのは、作家の徳冨蘆花(ろか)だった。火薬がなければ弾は透(とお)らない、つまり言葉は届かない、と。数を頼んで言葉への横着を重ねてきた首相に、もはや十分な火薬があるとは思われない。弾も自前ではなく大抵は官僚の代筆である。


 丁寧、謙虚、真摯(しんし)、寄り添う、といった言葉をさんざん「虐待」してきたのはご承知のとおりだ。いま、危機のときに言葉が国民に届かず、ひいては指導力が足りないと不満を呼ぶ流れは、言葉に不誠実だった首相が、ここにきて言葉から逆襲されている図にも見えてくる。

     ◇

 1年前、元号は令和に替わった。選考の過程で、国書を典拠にしたかった安倍首相は「万葉集っていいね」と語ったという。令和の出典と同じ万葉集の巻五には「大和の国は……言霊(ことだま)の幸(さきわ)う国」という名高い詩句がある。言葉に宿るゆたかな力で栄える国、という意味だ。

 万葉の昔から時は流れて、政体は民主主義へと変遷した。民主政治は血統や腕力ではなく言葉で行われる。リーダーを任ずる者なら、
自分の言葉を磨き上げる意欲を持ってしかるべきだろう。

 ところが首相には、言葉で合意をつくったり、人を動かそうとしたりする印象がない。数で押し、身内で仕切れば言葉はもはや大事ではなくなるのか。国会では早口の棒読みか不規則発言。スピーチなどは「国民の皆様」と慇懃(いんぎん)だが、中身は常套句(じょうとうく)の連結が目立ち、「言霊」を思わせる重み、深みは感じられない。

 作家の故・丸谷才一さんが14年前、安倍氏が最初に首相に就いたときに、新著「美しい国へ」の読後感を本紙で述べていた。「一体に言いはぐらかしの多い人で、そうしているうちに話が別のことに移る。これは言質を取られまいとする慎重さよりも、
言うべきことが乏しいせいではないかと心配になった」

 辛口の批評だが、老練な作家の洞察力は、後に多くの人が気づく「首相の言葉の本質」をぴたりと言い当てている。

     ◇

 家ごもりの一日、版元から頂戴(ちょうだい)していた梶谷和恵さんの詩集を手に取った。巻頭に置かれた「朝やけ」と題する3行の短詩に、いきなり引き込まれた。

  どうしよう、

  泣けてきた。

  昨日は 続いている。

 明けゆく空を見て湧く感動とも、昨日をリセットできない屈託とも読める。

 後者と想像すれば、今の多くの人の心情を表しているかのようだ。コロナ禍の緊急事態宣言が解除されても翌日すべてが変わるわけではない。長期休校が続く子、収入の絶えた人、資金繰りに悩む経営者――誰もが事情を抱えながら閉塞(へいそく)感のなかで次の朝を迎えている。第2波への恐れも社会を陰らせている。


 そうした状況に向けて、首相は強い言葉をよく繰り返す。
「躊躇(ちゅうちょ)なく」は連発ぎみだし、ほかにも「積極果断な」「間髪を入れず」「一気呵成(かせい)に」など色々ある。
「力の言葉」を、「言葉の力」だと勘違いしてはいないか。



 川を渡る途中で馬を替えるな、は危機を乗り切る常道だ。しかし「コロナ後」という時代の創出は、新しいリーダーを早く選び出すかどうかの選択から始まろう。
すべては民意にゆだねられる。

(編集委員・福島申二)

午前中の仕事を一気に終えて
ビスケットとcoffeeで軽い昼食を済ませ
徒歩数分の由比ヶ浜へ


使いすぎた脳に風を入れる大切な時間は
その時によって
海だったり、神社だったり、森だったりします。


今日は潮風に吹かれたい気分だったので海へ・・・


緊急事態宣言が解除されたこともあり
穏やかな波に誘われて
ゆっくりと波打ち際を歩きました。

透明感のある貝殻がキラリと光っています。
手に取ってみると
淡いピンク色のさくら貝でした。

ひとつ、またひとつと目の前に現れてきて
なんだかとても嬉しくなりました。


淡い桜色から濃い桜色まで
キラキラと輝いてて美しい・・・
まるで終わってしまった季節の桜を眺めているようです。


かつては、浜一面がこのさくら貝で埋め尽くされたこともあったのだそうです。
どんなに美しかったことでしょう。


その美しい景色を取り戻そうと
平成24年にさくら貝の石碑が由比ヶ浜に建てられています。

自粛生活で、車が減り、観光客が減ったこの町も
解除を待たずに、数日前から賑やかになってきています。


第二波、第三波がくることを前提に
決して安心してはいけない状況であることを
波打ち際に戻ってきたさくら貝に教えられたような気がしました。


Office Tina
❦こころのコーディネーター
真山ヒロ(ティナ)

・life designer
・color 
coordinator&therapist
・aroma therapist
【著書】





*画像をclickするとinstagram


海も神社も
静かになって
この町の
空気が変わっていく





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❦こころのコーディネーター
真山ヒロ(ティナ)

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【著書】

何度もお伝えしているように
わが家にはTVがありません。

そんな生活が続いてすでに10年が過ぎました。

TVを持たない一番の理由に
情報は自分で選択するということがあります。

必要な情報は目の前に表れ
大なり小なり
何らかのメッセージを私に与えて通り過ぎて行きます。

私の中での情報とはそういう捉え方をしています。
ですから
最大限にこころに引っかかるものは、めったにありません。

昨日、YouTubeにUPされたとある番組が
私の中で小ヒットしました。


私は、大学時代に某TV局でバイトをしていました。
ですから、TVというのが編集して出来ているということを
社会に出る前に洗礼を受け知っていたわけです。



ですから、TV番組というものは
収録後に編集を重ねて出来上がっているものという認識の基
私はみています。



何でもありの時代だからこそ
私たちは、何を選択するかが、とても大切なのだと思います。



残念ながらUPしようと思っていたその番組動画は
私の中でお蔵入りと決定しましたが
このblogを書いているうちに
もやっとしていた気持ちは、だんだ晴れてきました!



気づくと、窓の外でも
曇り空だった空が晴れ上がっているではありませんか!


仕事の手を休めて
お散歩に行ってこよう♪




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真山ヒロ(ティナ)

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目覚めて

仕事の前に聞く音

ことばのいらない朝の時間


Like Someone In Love, Bill Evans








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真山ヒロ(ティナ)

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【著書】








 

【憲法改正②】〜第9条の本質に中田が切り込む!〜

【安倍内閣①】現政権の中心人物を知れば政治がもっと面白くなる

【安倍内閣②】日本の実質No.2菅官房長官

【安倍内閣③】政治の歴史を学ぶと次の政権が見えてくる




2019年から教育系 YouTuberとして活動している
オリラジの中田さん
難しいこともわかりやすく面白く説明してくれます。


私たちの国がどうなっていくのか
しっかりと自分の言葉で話すことができるように
ひとりひとり自覚することがとても大切

そのためには、自分の国のことを少しでも知ること!
中田さんのYouTube大学という授業は
とにかく面白く引き込まれます。

彼のことをあまり知らない人は、wikiもチェックしてみてくださいね。
中田敦彦 wiki



右向け右ではなく
誰かの言いなりではなく
どっちを向くかは自分が決める!
自分の言葉で政治も語れる女性に!


今回の外出自粛は、大切なものは何かを知る時間がたくさんあります。
私たちの国が、今、どんな動きをしていて何をしようとしているのか!
それを見つめる時間を、たくさんプレゼントしてくれたように思います。




Office Tina
❦こころのコーディネーター
真山ヒロ(ティナ)

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【著書】

風のことば―その向こうへ―
真山ヒロ
ギャラクシーブックス
2019-06-17











そろそろ花粉も終わる季節なのに
今年はマスクが、未だに手放せません。

このマスク
ずっとつけていることで
お口の中は雑菌が増殖しがちって知っていましたか?


私は、マスク生活が長くなったため
これまで以上にオーラルケアをしっかりするように心がけています。

実は、保湿効果があるマスクも、ずっとつけていると
皮膚や口内の雑菌も増殖するそうです。

そのため、私は、
布マスクは、こまめに1日3回は取り替えます。
布マスクは洗えるのがいいですね♪

不燃マスクの場合は、カバーを取り換えたり
エッセンシャルオイルで作った除菌スプレーをかけています。

また、行き先によっても使い分けています。
駅前までの買い物には、不燃マスク
近所の買い物や、散歩程度なら、布マスク
一度帰宅したら
次に出かけるときは、マスクも交換!



また、ちょうどいい機会だったので
このタイミングで、今まで使っていた、dōTERRAのトゥースペイストから


ちなみにマウスウォッシュも、LISTERINEから

ドクターハウシュカ マウスウォッシュ 300ml Dr.Hauschka メッド(Med)シリーズ ホメオパシー・レメディー・ハーブ・オーガニックコスメ化粧品・Med Teeth・オーラルケア・洗口液
Dr.Hauschka に変更!



結果、とにかく、爽やかで快適!
朝目覚めた時に、お口の中がすっきりしています!


誰かと会ってお話しをすることは、減ってしまいましたが
お口のケアは今まで以上に気をつけたいものです。





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【著書】

風のことば―その向こうへ―
真山ヒロ
ギャラクシーブックス
2019-06-17






映画『リトル・フォレスト 夏編・秋編』予告編



GW中に観た映画で、最もこころに残ったのが
この「リトル・フォレスト」でした。


作者の実体験を元に東北の大自然の小さな集落で暮らす
女性を移り行く四季と共に描いています。

撮影も、四季に合わせて1年かけて行われたそうです。

パン作りや、ジャム
稲刈りなど、自給自足で生きる姿は
足りないものを自分で生み出す「今」の暮らしにも似ています。

主人公の暮らす家のキッチンは、私の理想。
調べてみたら、大好きな野村百合さんのeatripチームが関わっていました。
丁寧に暮らす様子に、こころが緩みます。

「冬」の厳しさを乗り越えて知る「春」の喜びは
もしかしたら、北国育ちにしかわからないかもしれませんが・・・


映画は、夏秋・冬春と二本立て。
何度でも観たくなる映画です。



Office Tina
❦こころのコーディネーター
真山ヒロ(ティナ)

・life designer
・color 
coordinator&therapist
・aroma therapist
writer
【著書】

風のことば―その向こうへ―
真山ヒロ
ギャラクシーブックス
2019-06-17







昨日の朝からPCの調子が悪くなり
いよいよお蔵入りかと思いながらもなんとか復活。


データが一瞬で、すべて消えてしまって
お休み明けの仕事のことを考え
必死で修復しました。



無事に復活してホッとしていますが
満月直前に書いたBlogは結局アップできず・・・・


満月のエネルギーは、本当に気まぐれです!


特に5月の満月は、とてもエネルギーが強く
ウエサクの満月と呼ばれています。
有名な京都の鞍馬寺での行事も
今年は新型コロナの影響で一般公開はしていません。


去年のウエサクの満月も、同じく蠍座で起きていますね。
http://officetina.livedoor.blog/archives/17505685.html



読み返してみると去年のわたしは、Jazzliveに行っていたのですね。


たった一年前のことなのに
とても遠い日のような気がします。


さて、少し香りのお話しをしましょう。
蠍座の香りの中でも、わたしが特に好きなのは
日本では白檀と呼ばれる、サンダルウッドです。
アジア圏では、宗教儀式にも使われ、アーユルヴェーダーでも
よく使用されています。


サンダルウッドは精神を落ち着かせ
不安感を少なくさせる香りでもあります。
今のわたしたちにとても必要な香りかもしれません。



そういえば、亡くなった伯母が大切にしていたのが
美しく細工が施された白檀のお扇子でした。

まだ小さかったわたしが「いい香り~」というと
「大人の女性になったら使うのよ」とプレゼントしてくれました。


幼いわたしを、対等に扱ってくれ
母とはまた違う
女性としての生き方を教えてくれたのも
この伯母でした。



サンダルウッドの香りが漂うたびに
働く女性として、強く生きた伯母のことを想いだします。



Office Tina
❦こころのコーディネーター
真山ヒロ(ティナ)

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