「伝える」と「伝わる」
これは、いつも私が大切に思っている言葉の一つです。


カラーを学び始めた頃、とても素敵な方から
コーチング的な意味を教えていただいて
強く印象に残った言葉でもありました。


それから、私の中で長い年数をかけて
育って行ったこの二つの言葉は
今、私の想いとともにあります。


それは、「伝える」と「伝わる」の意味を
しっかりと感じ取ったのちに
まず「伝える」行動をするということです。

どうせ、伝わらないからと
諦めるのではなく
まず、「伝える」ことが大切ということ

特に、行動に移せない人には
一歩踏み出す勇気が必要な言葉です。


ただ、「伝える」は
主語が「私」です。
コーチング等の世界では、一方方向の言葉と言われています。
私は、コーチングもひととおり学びましたが
Officeでは、ツールというものを基本的に用いておりませんので
コーチングのテクニックは使いません。


こころの世界を主にすると
誠意をもって「伝える」ということ
そこを大切にしています。


その人が相手を想って
自分の言葉で伝える言葉は
相手に伝わることが多いものです。


もちろん、100%ということはこの世界にはありません。

ですから、伝わらなかったからといって失敗ではありません。
誠意を持って伝えたことが、とても重要だからです。

100人のうち一人でも伝わったら
その時の喜びは、とても大きいものです。
つまり、「伝わる」を体験した瞬間です。

そしてその経験の積み重ねが、成功に繋がっていきます。


通り一片のカタチだけの儀礼的な言葉は
誰のこころも動かしません。

「ありがとう」に込める想い
「ごめんなさい」に込める想い


それらが入って初めて相手に「伝わる」言葉になります。
命を持った「ことば」になるのです。

それが他人のこころを動かすことがあるということ

その想いが伝わった瞬間を大切にすること

それが感じるこころを育てるということだと私は思っています。



大切な人に想いを伝える

それは、あなたが感動した
あなた自身の言葉を使うことから始まります。


丁寧に誠実に生きること
それが貴女の人生を、さらに豊かにします。


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真山ヒロ(ティナ)


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