Office Tina ~ Le Vent ~

真実を知る勇気とは、現実をしっかり見つめるということ。 それが自分を信じる力になっていきます。 身近にある愛すべき美しいモノたちと共に、鎌倉に吹く風を感じながら日々のことを綴っています。 L'amour est comme le vent, nous ne savons pas d'ou il vient.

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先日、仕事を終えてから
会員の方達、数名とランチをしながら夢を語り合いました。 
夢は、まず語ることで現実化します。
ただし、そこからいくつかの実践(行動)をしなければ現実化はしません。


さ、次の夢を叶える実践計画、始めましょうか!
小さなことから丁寧に・・・



ティナ






7月3日(水)4:17蟹座で新月入り
 

今回の新月は、皆既日食。
この日食の影響は次の12月26日の日食まで続く強い影響力を持っています。

占星術の世界では、太陽は私。
太陽が復活する日食は、古い自分に別れを告げ
新しい自分と出会うプロセスと言われています。

わたし自身、数日前からその現象が見事に起きています。
今日は、仕事を通しても
ずっとそんな自分と対峙する時間が多かったように思います。

思い通りにいかない時は、それを受け止め原因を見つめてみる。
そんなきっかけを作ってくれるのが、新月や満月かもしれません。

宇宙は太古の昔からあるものだから。





☆蟹座の新月キーワード
・感情基盤・母性・無条件の愛・信頼・家庭育児・出産・お料理



☆蟹座を象徴するエッセンシャルオイル
・パチュリ・サンダルウッド

☆蟹座を助けてくれるハーブ
・ユリ根・ローズヒップ・ハス・クラリーセージ


☆蟹座が表す体の部位
胸部、胃、肝臓、胆嚢


蟹座はとても感受性に優れた星座です。
蟹座の新月には、ため込み過ぎた自分の感情で苦しくなったり胃に炎症を起こしがち。
しっかりと感情を解放してあげましょう。


お気に入りのエッセンスを使って、今夜はゆったりお風呂にはいってみてはいかがでしょう。




ティナ






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白い紫陽花が好きです 。
アナベルのころんとした感じが
可愛らしくて
いつもこの道を通ります。

そんな楽しみもある
鎌倉の路地がとても好き。

二日続けて「想い」を綴ったら
なんだか、スッキリ目覚めた雨の朝。



ティナ





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インスタのフォロワーさんのおひとりが
告知を見て、すぐに注文してくださり
届いたばかりの、「風のことば」を
第一章を読み終えた時点で、拡散してくださった。

お会いしたこともない方・・・
本当にありがとうございます。
https://www.instagram.com/p/BzUrPfPlhEv/

コメントを入れてくださった方は、会ったこともない方ばかり。
そもそも、インスタは仕事として始めたわけではなかったから
淡々と好きな写真を投稿していただけだった。


インスタが、FaceBookの傘下になったあたりから
投稿も減っていった。


SNSの怖さも素晴らしさも、わたしは両方体験している。
インターネットというものが出来て
その良い波に乗った人もいれば、それによって消えて行った人もいる。
ある意味ネットは、ダイレクトにそれが現れる。

今回、わたしは、その怖さよりもその良い波の方を選んだ。
「風のことば」をamazon限定にしたのには、そういう理由もあった。


出版日に書店の店頭に山積みにされる初版本。
それは、誰にとっても憧れかもしれない。
しかし、そんな憧れの為に私は、本を書いたわけではない。
売れなければ、一週間でその場所から本は消える。


わたしは、純粋に「風のことば」が相手に届くために
Amazonのオンデマンドを選んだ。

注文を受けて、その人のために印刷して届けられる本。
なんてステキなんだろう。
トラックに初版本が積まれて出荷される。
書店に降ろされて、並べられる。
そんな光景もそれはそれで、素晴らしいとは思う。

でも、自分だけのために注文を受けてから印刷されるシステムは
まるで、カウンターで鮨を食べるその気持ちにも似ている。
贅沢である。
その人のためだけに印刷された本
誰かへのプレゼントの為だけに印刷された本

届いた本は、多くの人の手を介していない分
手触りも良く、持っていてふんわりと優しい。

そう感じた。

唯一、amazonのレビューの話になった時
担当者のMさんはこう言った。

「amazonのレビューはある意味シビアです。
すべての人がいいと思う本など、そうありません。
でも、そういう本を作りましょう。
いろんな人がいる時代です。
気にしていたら、何もできません!」

まだ、20代の彼女の言葉が
人生の先輩に言われるように、なぜか私のこころに響いた。

今の日本の書店は、どんどん縮小化されている。
amazonの独占販売に手を貸しちゃいけない。
そう言う意見もあった。

大好きなこだわりの書店がどんどん閉店していった時
行きつけの書店のオーナーさんが
「みんなアマゾンで買うからね。」とポツリと呟いた。
その店は、2年ほど前に長い歴史を閉じた。


そう・・・2年前の4月
amazonは、出版取次大手と各出版社に対して
ある流通革命を起こした。
それは、「バックオーダー」の中止宣言だった。


「カスタマーファースト」を宣言するamazonが
流通経路や弱小出版社に宣戦布告をしたともいえる。


もちろん、その陰で
消えて行った大好きな書店のことも
私は忘れてはいない。

きっと、新たなカタチで生き残る書店も出てくるはず。
そう信じたい。


100%完璧なものなどないのだから
溢れるような情報の中で、何を拾いだすことができるか
それもキャッチ能力の一つだと、わたしは思う。


すべてを知った上で、是非があっても
わたしは、「風のことば」を既存の販売ルートには載せず
amazonのみとすることを決めた。


通常の販売戦略からすれば、外れているかもしれない。


「本は、必要とする人のところへ、自ら歩み寄っていく。」


顧客第一の視点を持って、その業務に取り組む
それが真実の「カスタマーファースト」ではないだろうか。


「風のことば」を通して、それが出来たら
最高だとわたしは、思っている。



2019.07.01

真山ヒロ(tina)


【書籍出版のお知らせ】
Amazonにて発売中

季節の風を感じながら鎌倉に暮らす
四人の女性たちの物語







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雨に濡れた紫陽花は、やはりとびきり美しいと私は想う。

出版から10日が過ぎて、ある意味、ホッとしている。

出版社のGブックスのことを色々という人はいる。
仕事がら大手の出版社とは、多少なりともつながりはあった。

それでも、ここから出版したのには、大きな理由がある。
私がいちばんに重きを置いたのは、担当者だった。
Mさんの人となりだった。

基本、「本を書きませんか?」というご案内は
山のようにいただく。
それでも、会ってみようと、こころを動かされる人は
残念ながら、あまりいない。

彼女の何気ない気遣いや、言葉から
この人と組んで本を出してみたいと思ったのだ。

「こころに関する本を・・・」

いくつかの言葉のやりとりがあって
わたしは、彼女の感性が気に入った。
彼女となら、新しいカタチで何かを生み出せそうな気がしたのだ。


彼女は、一流の出版社でもなかなか出会えないような
魅力的な人だった。
以前、仕事でG舎の担当者と打ち合わせしたことがある。
トップが変わってしまったその会社は、
名前だけになってしまったようで少し残念だった。
今は、どの会社も生き残るのに必死なのだ。

そんないきさつもあっての、Mさんとの出会いだった。

彼女となら、カタチにできると直感したわたしの勘は
嬉しいことにいい意味で見事に的中した。

しかし、原稿が出来上がった1年前に
彼女は、産休に入ってしまった。

「原稿を見届けることができてホッとしています。
出版されましたら、必ず購入させていただきます。」
まっすぐな気持ちが伝わってきた。

その後の校正の過程では、色々あって発売も遅れ、
やはり大手から出した方がよかったかと思った瞬間がなかったわけではない。

しかし、すべては、ベストタイミングでやってくる。

結果的に、12年に一度の最高の日に、発売が開始されたのだから
それはそれで、ありがたいことだと思っている。

有名作家になりたい気持ちは微塵もない。
だから、この本を、どこから出版するかということよりも
ひとのこころを一番大切にしたかった。

私は、その最初の入り口に立つ担当者を最優先に考えた。

Mさんがもし、K社やG舎・S社にいたとしたら、そこで出版したのだと思う。
しかし、出会いはGブックスだった。

ただそれだけのこと。

「本は、必要とする人のところへ、自ら歩み寄っていく。」

ただ、それでも人の目に触れるためには、媒体が必要だ。
大手の出版社の宣伝力は大きい。

しかし、わたしは人の持つ力を信じた。
昨日、インスタに出版の投稿をしたのは
そんな気持ちからだった。
https://www.instagram.com/p/BzRVfIpADow/


どちらかと言えば、自分の宣伝はあまりしたくない。
目立たない場所でひっそりとしていたい。
正直、そんな内側も持っている。

だから、ほぼ知人や友人がいないインスタのフォロワーに向けて
出版の告知をしたことは、私にとっては、ものすごく勇気のいることだった。


「本は、必要とする人のところへ、自ら歩み寄っていく。」
その本自体が、選んだその人の手を通して・・・・



2019.06.30
真山 ヒロ(tina)


【書籍出版のお知らせ】
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季節の風を感じながら鎌倉に暮らす
四人の女性たちの物語









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鎌倉の路地裏に咲く美しい百合を見ると、「卒業」という言葉を思い出します。

「卒業」

辞書には下記のように書かれています。
・・・・・・・・・・・・・・・・・

1 学校の全課程を学び終えること。

2 ある段階や時期を通り過ぎること。「ボウリング通いはもう―した」等

・・・・・・・・・・・・・・・・・


1 についていえば、終了書などが発行されるため、その過程を終えたことが明確になります。
しかし、2 については、どうでしょうか。
つまり、自分でその段階や時期を終えたと言っただけのことであって
終了書をいただけるレベルまで行ったわけではない。
ただの一過性のものを終えたという意味での卒業です。


例えば、私の仕事には、終わりがありません。
今もこれからも。
卒業があるとすれば、人生の最期かもしれません。


父は、大輪のカサブランカが大好きな人でした。
葬儀の際、祭壇は真っ白なカサブランカの花のみが飾られました。
今も白い百合を見ると人生の卒業を感じるのは
そういう理由なのかもしれません。


白い百合・・・そこに余計な色はひとつもありません。

まるで「その道をまっすぐに進みなさい。」
そう父に言われているようで、背筋が伸びるのです。


ティナ

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季節の風を感じながら鎌倉に暮らす
四人の女性たちの物語




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所用で先週末は、千代田区へ。

結果的に、赤坂見附から東京駅まで歩きました。
歩きながら通り過ぎた
国会議事堂は、横から見るとこんな感じに
ちょっといつもとは違って優しい感じに見えて
とても、印象に残りました。
もしかしたら、人の横顔も正面よりも強く印象に残るものなのかもしれません。


ティナ


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四人の女性たちの物語

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紫陽花をイメージした期間限定の玉手箱のお弁当♡
行きつけのcafeのモーニングメニューです。

こんなメニューがあるのも鎌倉ならではかもしれません。

あじさいの色ごとの花言葉は、「青=辛抱強い愛情」「ピンク=元気な女性」「白=寛容」。 
プレゼントには、ピンクのあじさいが好んで贈られているそうです。

ちなみに、わが家の紫陽花は、青と白です。
不必要に我慢強い私らしいかも・・・(笑)

ティナ

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四人の女性たちの物語

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人の地に倒れて還て地に依りて起つが如し

『大田入道殿御返事』
建治元年(1275) 聖寿54歳

ー失敗は成功の母ー

道でつまずいて転んだ時。「痛い!」。思わずでこぼこを恨みます。でも立ち上がる時、その道に手をついて立ち上がっていませんか。そして「もっと気を付けて歩こう」そう自分に言い聞かせていませんか。
道に傷つけられ、道に教えられているのが私たちではないでしょうか。
生き方においても同様です。「1回の成功は99回の失敗の産物」というような言葉があります。誰しも失敗を避けたいのは当たり前。しかし、失敗から多くを学び、人は成長していくものなのです。
日蓮聖人ご遺文

https://www.nichiren.or.jp/words/(サイトよりお借りしました)

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
Officeの近くには、日蓮宗のお寺が多くあります。
仕事の前に立ち寄って、手を合わせるのですが
本堂の横に「今月の聖語」と書かれた文字が掲げられています。
以前は、写真を撮ってblogにUPしていたのですが
今回は、日蓮宗のサイトからお借りしました。

おかげでじっくり読むことが出来ました。
>道でつまずいて転んだ時。「痛い!」。思わずでこぼこを恨みます。

子供の頃、よく転んでけがをすると、でこぼこ道を恨む前に母から
注意をうけたものです。
「あなたが気を付けないから転んだのよ。」
改めて、その道を恨まずに育ったのは、母のおかげと感謝しました。

ティナ

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「痛みを認めること。傷はおのずとふさがる。

だが、痛みを認めなければ、傷に菌が入り膿を吐くようになる。」
アレハンドロ・ホドロフスキー  


久しぶりにTwitterにて目にとまった言葉。
グサッと深い。


ジンジャエールと一緒に、こころに深くなぜか沁み込む。



ティナ


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四人の女性たちの物語

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