歩いて数分の場所にある移動販売珈琲のお店。
そちらのオーナーは無類の音楽好きでもある。
特にブルースには目がなく、早朝は、50年代のブルースを聞きながら準備をなさっている。
私自身、珈琲は飲んでも一日一杯まで。しかも、ブラックはこのお店の珈琲しか飲まない。
それは、本物の味は、その昔珈琲がたくさんの人のこころと体を癒したことを教えてくれるように思うから。
そんな生きている珈琲をオーナーは入れてくださる。
そして、かっこいいブルースを聞きながら飲む「ゲイシャコーヒー」がまた格別!
「行ったことないけれど、早朝のシカゴの街角で珈琲を飲んでいるみたい(笑)」
と笑い合いながら、寒空の中オーナーとのたわいもない会話に花が咲く。
思えば亡き父は、ブルースハープを持っていて休日の昼下がりになると
よく私に吹いてくれました。
まだ幼かった私は、どんなに練習をしても父のように複音が出せず、
この音色は、きっと何か特別なものに違いないと思って聞いていたものです。
改めて振り返ってみると
ブルースは子供の頃から身近にあったのだと気づきます。
今日から仕事始めの私は、そんなブルースに大いに影響されて(笑)
BGMにこの曲を流しながら下準備をしました。
Muddy Watersの代表曲。"Manish Boy"
うん。2021年!カッコいい年になりそう!!
そう。音楽は地球を救う!
真山ヒロ(ティナ)
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