Office Tina ~ Le Vent ~

真実を知る勇気とは、現実をしっかり見つめるということ。 それが自分を信じる力になっていきます。 身近にある愛すべき美しいモノたちと共に、鎌倉に吹く風を感じながら日々のことを綴っています。 L'amour est comme le vent, nous ne savons pas d'ou il vient.

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東日本大震災から10年・・・・
まだ、10年しかたっていないのだという想いと
もう、10年という想いが入り混じって今日を迎えた。

震災後の被災地をたったひとりで訪れたことは
私のその後の生き方を変えた。

あの日の光景は、今でもはっきりと思いだすことが出来る。
出逢ってくださった被災者の方、おひとりおひとりの顔が浮かぶ。


TVでは語られない真実をたくさん教えてくださった。
だからこそ
マスコミの情報に振り回されない今の自分が出来上がったと感じている。

被災地から帰宅してすぐに「カメリアの会」のサイトを立ち上げ支援を開始した。
スタッフを集め、規約を作り
メインの仕事の他にもやることはいつも山のようにある。

ここ数日もHPの作成を深夜までしていて
何万枚とあるデーターの中から写真を探す作業をしていた。
その中にたった一枚の花の写真があった。
被災後に咲く水仙の花。
暗い景色の中で咲く黄色の花にハッとしたことを思い出す。
黄色は、希望の色。

PCのクラッシュで
撮りためた被災地の写真はほとんど残っていない。

その後、私たちの支援は
スタッフのみでは継続することができず
残念ながら、解散という道を選んだ。

でも、たったひとりでも継続出来ることもある。
とても小さなことだけれど
今年もYahoo!検索に参加した。


『あの日を忘れない』
それは、今も私のこころの中にしっかりと残っている想い。

今日は、一日静かに祈りを捧げる・・・



2021.03.11



Office Tina
真山ヒロ(ティナ)


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風のことば―その向こうへ―
真山ヒロ
ギャラクシーブックス
2019-06-17




あれから9年・・・・
今日は、終日予定が入っていたので
午前中、手を合わせ黙祷しました。


目をとじると、震災後に訪れた気仙沼の風景が目に浮かびます。
その時、撮影した写真は、全て失ってしまったのですが
目を閉じるといつもあの景色が脳裏に浮かぶのです。

今、振り返っても、よく一人で出かけたと思います。
行く先々でお話を聞くことしかできませんでしたが
その後、ご縁から気仙沼大島椿油を復興支援として取り扱うことになりました。
NPO法人の解散と共に、寄付というカタチでの支援は終わったのですが
その振込み日が、毎年、3月11日でした。
NPO法人は解散しましたが、Office Tinaでは
今も、復興支援の一環として気仙沼大島椿油の購入を続けています。

椿の花は、今どのくらい咲いているのでしょうか・・・

わが家には、TVがありません。

あの日、電車も通らない震災後の町を
実際に自分の足で歩いて
自分の目で見て
自分の耳で聞いたこと
それは、わたしのその後の生き方を変えました。

情報をどうキャッチするか
真実をどう見極めるか

「生きる」
残された者が、「今」どう生きるのか
毎年この日に改めて向き合うことで見えてくるものがあります。




2020.03.11
ティナ

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