Office Tina ~ Le Vent ~

真実を知る勇気とは、現実をしっかり見つめるということ。 それが自分を信じる力になっていきます。 身近にある愛すべき美しいモノたちと共に、鎌倉に吹く風を感じながら日々のことを綴っています。 L'amour est comme le vent, nous ne savons pas d'ou il vient.

タグ:桃の節句

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今年は、おひなさまの横に可愛いピンクのチューリップも飾りました。
ピンク色は、華やかで可愛いですね。


確定申告の合間に気分転換を兼ねて
本を読んだり、ウクレレを弾いたりしているのですが

先日から読み始めていた夏目漱石の「こころ」を
今日、やっと読み終わりました。



この本は、ずっと以前に何度も読んだことがあるのですが
改めて、鎌倉の海から始まる出だしを読むと
なかなか新鮮です。

人の「こころ」に隠れている重いものは
年齢を重ねる毎に軽くしたいものですが
抱えたまま、生きて行く人の方がずっと多いものです。

読み終えて、そっと本を閉じ
チューリップの花を横に置いて写真を撮ってみました。


柔らかなピンク色には
色に反して、愛情の受け取り方がスムーズではないという意味もあります。

対のお雛様を眺めながら、男女の「こころ」の微妙な差と揺れを想う
2022年の桃の節句です。


❦こころのコーディネーター

Office Tina
真山ヒロ(ティナ)

・life designer
・color 
coordinator&therapist
・aroma therapist
writer



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2021年もあっという間に3月になり
今日は、3月3日ひな祭り。


私のお雛様は、7段飾りで父方の祖母が買ってくれたものでしたが
何でも処分する合理主義の母が(笑)
私の成人後に、人形供養に出してしまったので
今は、飾ることもありません。



こちらのサイトを見る限り
さっさと供養に出して処分してしまった母の考えもありなのだとは思います(笑)

確か人形供養に出したのは、
私が、無事に成人式を迎えた後だったと記憶しています。
幼い頃から体の弱かった私が、無事に成人できたことで
御礼もかねて供養に出したのでしょう。

そういえば、音大に進学しないと決めたら
ある日、実家からピアノが消えていたこともありました(笑)

おかげで、実家には、不用品はありません!!


お雛様を飾らなくなってからは
毎年、お雛祭りには、友人と食事をしたりして
楽しんでいたのですが、去年からは、それも自粛でありません。
今日は、仕事を終えてから、ひとりでご近所でランチをして
デザートまでいただいて帰ってきました。

写真は、帰り道に撮った
鎌倉市景観建築物 指定第21号の「のり真安齋商店」のお雛様。
往年の賑わいを彷彿させる、立派な木目込みのお雛様です。


Office Tina
真山ヒロ(ティナ)


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風のことば―その向こうへ―
真山ヒロ
ギャラクシーブックス
2019-06-17




 












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