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仕事を終えてから久しぶりにペペロンチーノを食べました。
家から半径500メートル以内の今年オープンしたA店です。

このお店は、全国から安全な食材を取り寄せてお料理をしてくださいます。
パスタの量も加減してくださり、私の場合は通常より少なめです。

既に私は常連になっていて、オーナーの彼女とは、いつも話しが弾みます。


「Mさんのパスタにはかなわないかもしれませんが・・」
そう言われてテーブルに置かれたペペロンチーノが写真です。
今日は、特別にアスパラも入れてくださいました。


その幻の名店「M」

Mはカウンターだけの小さなお店で
オーナーのBさんも、とても気さくな方だったのに
何も告げられずに、ある日突然、閉店してしまったのです。

それから、私の究極のパスタを訪ね歩く日が続きました。

結局、Bさんの作るパスタよりも美味しい味に出会えることはなく
諦めてしまった私は、どのお店に行っても
パスタを注文することすら忘れてしまっていました。


アルデンテでアンチョビの使い方が絶妙なあの味。


そんな話を、つい先日
A店のオーナーとお話ししたばかりだったのです。


人の記憶に残るパスタを作った彼は
今、どこで何をしているのでしょうか。


どうぞ、幸せでありますように・・・・。







Office Tina

真山ヒロ(ティナ)

❦こころのコーディネーター
・life designer
・color coordinator&therapist
・aroma therapist
【著書】