
仕事の前にいつも手を合わせるお寺があ
わが家の宗派とは違いますが、ご近所なので立ち寄ります。
宗派は様々でもそこに綴られている思いや言葉の意味は同じなのではないかと
いつも感じます。
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2019年8月の聖語
滅するは生ぜんが為下るは登らんが為
『御輿振御書』文永6年(1269)聖寿48歳
【意味】
昔ある村に「三年峠」と呼ばれ恐れられた峠がありました。そこで転んだら3年しか生きられないと言うので、みんな注意して歩ききました。ところが、ある男が転んでしまったのです。「俺はもう3年しか生きられない」と嘆き悲しみました。そこへ別の男が現れ「もう一度峠へ行って今度は10遍でも20遍でも転べばいい」と言いました。「逆に考えれば1遍転べば、3年は確実に生きられるということ。それなら、転ぶほどその分長生きできるぞ。」
物事は受け取り方次第です。ピンチの裏には、同じ量のチャンスが用意されているものです。
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つまり逆転の発想ですね♪
真山ヒロ(ティナ)
鎌倉に暮らす 鎌倉で紡ぐ 鎌倉の風にのって
手に取ってみると その優しさに触れる
本当の優しさとは 厳しく・・・