Office Tina ~ Le Vent ~

真実を知る勇気とは、現実をしっかり見つめるということ。 それが自分を信じる力になっていきます。 身近にある愛すべき美しいモノたちと共に、鎌倉に吹く風を感じながら日々のことを綴っています。 L'amour est comme le vent, nous ne savons pas d'ou il vient.

タグ:今

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「木を見て森を見ず」

古くから言われている諺のひとつですが
知人から教えていただいた古武道の技の中にこの言葉が出てきて
改めて「今」を思いました。

この言葉には
「細かい部分にこだわりすぎて、大きく全体や本質をつかまないこと」という意味があります。
一部のことや細部にとらわれすぎて、全体に注意を向けず
物事の全体を見ることをおろそかにしている状況を表しています。
小さいことだけに心を奪われると全体を把握できないということのたとえです。

特に、今現在の世界中の状況は
人々の恐怖や不安が前提にあります。
恐怖や不安があると、人はそこに心を奪われてしまい
これがそもそも何から始まったのか、そこを見ることを忘れてしまいます。

全ての原因は源にあることを知ると
今、目の前で起こっている現実に振り回されることはないものです。

私たちは、森の中に立つ
一本の木と同じようなものです。
風が吹こうと雨が吹こうと
ただ、そこにしっかりと根を張り
その立ち位置で自分を生きること。


それが
現実に惑わされず
淡々と自分を生きるということなのだと私は思います。



❦こころのコーディネーター
Office Tina
真山ヒロ(ティナ)

・life designer
・color 
coordinator&therapist
・aroma therapist
writer



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死とは魂の飛翔の瞬間であり、急激な魂の成長が
もはやこの肉体に留まり続けることが不可能となり、おきてくる現象です。
どんな死に方であれ、例外なしに死とは魂の急激な成長の時です。
我々の本質は生でもなければ、死であるわけでもありません。
「生」と「死」、その間にあるもの、それこそが我々の本質そのものです。
そのどちらでもなく、その間にいて永遠であるもの、それが貴方です。

都留晃一

~
「その間にあるもの」より~

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お盆が終わって日常が戻ってきた。
とはいえ、コロナ禍で、私は相変わらず不要な外出は控えている。

おかげで本を読む時間も、映画を観る時間もたっぷりとある。

いつもの年のお盆より、
都留さんのこの言葉がより強く感じたのは
そのせいもあるのかもしれない。

人は、生まれてから死ぬまでの、その間
つまり「今」をどう生きるかが大切なのだということ。
そして
その先にある「死」はその人がどう生きたかの証みたいなものなのだと思う。


コロナ禍だからこそ、自分と向き合う時間が増えている。
有り難い時間だな。と感じながら、大切に使おうと思っている。




Office Tina

真山ヒロ(ティナ)

❦こころのコーディネーター
・life designer
・color coordinator&therapist
・aroma therapist
【著書】










今に逆らわず、流れるということを知る時なのだと思う。
「今」とは、相手であり自分だ。




そんなことを海を眺めながら思った日は
とてもあたたかな気持ちになった。



感謝ってやわらかくてあたたかで
まるでふわふわの毛布にくるまれているようだ
だから
より一層、しあわせで優しい気持ちになるのだろう。




*今日の海はインスタストーリーで!



Office Tina
真山ヒロ(ティナ)

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