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photo by tina

ノートルダム大聖堂を最後に見たのは、帰国の日
空港へ向かう車の中からでした。
確か、慌ててシャッターを押したはず・・・

探してみると
焼け落ちて崩壊した尖塔(せんとう)が遠くに写っています。
本当は、もっと小さく視えていたのですが
必死でズームにして写真を撮ったことだけは、今も覚えている・・・
車はものすごいスピードで走っていたから
写真に尖塔が写っていたことに今さらながら驚いたのでした。


ブラタモリでタモリさんが言っていたこと思い出します。

「シテ島のシテはシティの語源であり、そこを中心としてパリが発展したこと。
ノートルダム大聖堂の広場にある「ゼロポイント」はフランス全道路の機気転。
つまりパリのおへそ。
ポイントゼロを踏むと、もう一度パリに来られるという伝説があるそう・・・」

やはり、寄ってくるとよかった!


帰国後、1か月でわたしの状況も大きく変わってしまったけれど
ノートルダムはたった一日で驚くほどその姿を変えてしまいました。


再建に向かって
パリの億万長者の方達が大聖堂の完全再建に3億ユーロ(400億円)の出資を約束したとのこと。

すぐに、前に歩きだすパリが、わたしはやはり好きです。


ティナ