下記は、アメリカの教育学者
ドロシー・ロー・ノルトの「子ども」という詩です。


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「子ども」 ドロシー・ロー・ノルト


批判ばかりされた子どもは、非難することをおぼえる


殴られて大きくなった子どもは、力にたよることをおぼえる

笑いものにされた子どもは、ものを言わずにいることをおぼえる

皮肉にさらされた子どもは、鈍い良心のもちぬしとなる

しかし、激励をうけた子どもは、自信をおぼえる

寛容にであった子どもは、忍耐をおぼえる

賞賛をうけた子どもは、評価することをおぼえる

フェアプレーを経験した子どもは、公正をおぼえる

友情を知る子どもは、親切をおぼえる

安心を経験した子どもは、信頼をおぼえる

可愛がられ抱きしめられた子どもは、世界中の愛情を感じとることをおぼえる

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この詩は、ある尊敬する方のサイトで知ったのですが
コロナ禍で、のびのびと遊ぶことが出来ない子供たちが
一番犠牲になっているように感じます。

コロナの真実が、一日も早く世界中の人に伝わり
安心を経験した子供たちの明るい笑い声が
響き渡る日が近いことを信じています。


Office Tina
真山ヒロ(ティナ)


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風のことば―その向こうへ―
真山ヒロ
ギャラクシーブックス
2019-06-17