Office Tina ~ Le Vent ~

真実を知る勇気とは、現実をしっかり見つめるということ。 それが自分を信じる力になっていきます。 身近にある愛すべき美しいモノたちと共に、鎌倉に吹く風を感じながら日々のことを綴っています。 L'amour est comme le vent, nous ne savons pas d'ou il vient.

カテゴリ:◆日々のこと > 【memo】(保存用)





ポップアップトースター①
お気に入りのトースターVitantonio(ビタントニオ)がとうとう壊れてしまいました。

このトースターは、何年か前に製造中止になってしまっていて
似たものをずっと探していたのですが、何ともこころが動かない。
結局、ポットとお揃いということもあってRussell Hobbs〔ラッセルホブス)の
ポップアップトースターを購入しました。

ポップアップトースター②
色はどちらも、シルバーと黒。
以前の場所にすんなりと落ち着きました。
ちょっと妥協案でしたが・・・・

41+bcb9+UVL._AC_

ちなみに私のポットはこちら。デザインが微妙に違うクラッシックタイプの物です。

こういうキッチングッズは、多少不便であっても、見た目が美しくて、
手間がかかっても自分がゆったりと過ごせるものが好きです。

子供の頃から、朝の始まりは、トーストがポンと上がる音でした。
トーストには、バターと決まっているので、オーブントースターは使いません。
私は、今もポップアップトースターです。

その分、パン屋さんにもこだわりがあって
お気に入りのパン屋さんのパンがこのトースターから
ポンと毎朝出てくるのです。
そして、電気ポットで入れたミルクティーとフルーツとサラダが朝食です。



夏休み、祖母の家に遊びに行った時も
朝はやはりポップアップトースターから飛び出してきたパンとミルクティーでした。
祖母の家では、これにサラダとエッグベーカーで焼いた美味しい目玉焼きが付きました。
陶器で出来た美しいエッグベーカーは、それはそれは美味しい目玉焼きが出来るのです。


あら、キッチングッズを語っていたら止まらなくなってしまいました。
確か、ポップアップトースターのお話しだったのに。(笑)

それでは、今日は、この辺で(笑)

(※本日の記事内の画像はすべてサイトからお借りしました)


☆拙著「風のことば」~その向こうへ~の中にも
ほんの少し、そんなキッチングッズが出てきます。
ぜひ、お手にとってお読みいただけましたら嬉しいです。



真山ヒロ(ティナ)

❦こころのコーディネーター
・life designer
・Life consultant
・color coordinator&therapist
・aroma therapist


風のことば―その向こうへ―
風のことば―その向こうへ―
真山ヒロ
ギャラクシーブックス
2019-06-17












仕事がら発達障害について調べることが多いのですが
ある日、スタッフNが

「先生、こんなご夫婦もいるんです。」とLINEを送ってくれました。
それが、この動画のナカモトフウフです。

ご主人が、超ハイスペックマルチタスク型高速運転タイプのADHD!
それに対して、奥様のちゃんまりさんの考え方が素敵すぎる!

「普通の人は引き出しが100個あるとします。
でもADHDの人は10しかない。
でも、その引き出しの1個1個のサイズが10倍なんです。」
そう語るちゃんまりさんは
ご主人のADHDの特性を劣っているのではなく
得意分野に関しては特性と理解していらっしゃる。

「ADHDのダイスケさんと結婚してよかった。」
と笑顔でいうちゃんまりさん。

この動画をみていると、
夫婦って、尊敬しあえる人であること。
どんなに親しくても感謝を言い合える人であること。
そして、最後は
つくづく相性なんだなと思い知らされます。

ただ何より大切なのは
相手に理解してもらうためにも
まず、自分がADHDであることを
受け入れるということ。
障害や特性があるということを気持ちいいほど受け入れているダイスケさん!


診断されることを怖がるのではなく、受け入れたからこそ
一番の理解者であるパートナーや友人知人との関係性を穏やかに築くことが出来るのだと思います。

長所も欠点も含めて自分です。
何をするかではなく
まずは、
自分の特性を知っていくことが始まりのように思います。


ちゃんまりさんとの関係に危機感を持ったダイスケさんは、
さらに専門医で徹底的に調べたそうです。
「個性言われるよりは、障害と言われた方がしっくりくる。」
というそんな二人の様子は、こちらから。

☆結婚5年目。ADHD旦那との生活って意外と面白いんだよ。【大人の発達障害診断】
https://www.youtube.com/watch?v=mG_5jFbaFE4


拙著「風のことば」~その向こうへ~の第二章では
発達障害の女性と理解者である伯母との暮らしを綴っています。
障害があっても、身近にひとりでも理解者がいることで、
少しでも自分らしく暮らせるようにとの願いを込めて書きました。

ぜひ、お手にとって読んでいただけましたら嬉しく思います。



真山ヒロ(ティナ)

❦こころのコーディネーター
・life designer
・Life consultant
・color coordinator&therapist
・aroma therapist


風のことば―その向こうへ―
風のことば―その向こうへ―
真山ヒロ
ギャラクシーブックス
2019-06-17







~朝日新聞デジタル版より転載~
https://digital.asahi.com/articles/ASN5S2BV8N5HULZU01B.html?pn=6
 


言葉を「虐待」してきた安倍首相 連発しても重みなし


日曜に想う

 

本腰を入れたものより、戯れのようにやっていたものの方が後世に残ることがある。たとえば久保田万太郎は本業の戯曲や小説より、「余技」だと言っていた俳句によって今はよく知られる。〈湯豆腐やいのちのはてのうすあかり〉

 アベノミクスよりもアベノマスクの方が後々、人の記憶に残るように思う。片や長期政権の屋台骨をなす経済政策であり、もう一方は側近官僚の思いつきとされる。だが巷(ちまた)の秀逸なネーミングも相まって、冗談めいた奇策と、首相ご当人の着装の印象はなかなかシュールだ。

 むろん万太郎の句はすぐれているから名が残るのであり、不人気なマスクとは逆の話。ともあれ窮屈なマスク顔で、あるいはマスクを外して、安倍晋三首相は様々に語りかける。しかし言葉が心に響いたという話はあまり聞かない。

 言葉を弾丸にたとえるなら、信用は火薬だと言ったのは、作家の徳冨蘆花(ろか)だった。火薬がなければ弾は透(とお)らない、つまり言葉は届かない、と。数を頼んで言葉への横着を重ねてきた首相に、もはや十分な火薬があるとは思われない。弾も自前ではなく大抵は官僚の代筆である。


 丁寧、謙虚、真摯(しんし)、寄り添う、といった言葉をさんざん「虐待」してきたのはご承知のとおりだ。いま、危機のときに言葉が国民に届かず、ひいては指導力が足りないと不満を呼ぶ流れは、言葉に不誠実だった首相が、ここにきて言葉から逆襲されている図にも見えてくる。

     ◇

 1年前、元号は令和に替わった。選考の過程で、国書を典拠にしたかった安倍首相は「万葉集っていいね」と語ったという。令和の出典と同じ万葉集の巻五には「大和の国は……言霊(ことだま)の幸(さきわ)う国」という名高い詩句がある。言葉に宿るゆたかな力で栄える国、という意味だ。

 万葉の昔から時は流れて、政体は民主主義へと変遷した。民主政治は血統や腕力ではなく言葉で行われる。リーダーを任ずる者なら、
自分の言葉を磨き上げる意欲を持ってしかるべきだろう。

 ところが首相には、言葉で合意をつくったり、人を動かそうとしたりする印象がない。数で押し、身内で仕切れば言葉はもはや大事ではなくなるのか。国会では早口の棒読みか不規則発言。スピーチなどは「国民の皆様」と慇懃(いんぎん)だが、中身は常套句(じょうとうく)の連結が目立ち、「言霊」を思わせる重み、深みは感じられない。

 作家の故・丸谷才一さんが14年前、安倍氏が最初に首相に就いたときに、新著「美しい国へ」の読後感を本紙で述べていた。「一体に言いはぐらかしの多い人で、そうしているうちに話が別のことに移る。これは言質を取られまいとする慎重さよりも、
言うべきことが乏しいせいではないかと心配になった」

 辛口の批評だが、老練な作家の洞察力は、後に多くの人が気づく「首相の言葉の本質」をぴたりと言い当てている。

     ◇

 家ごもりの一日、版元から頂戴(ちょうだい)していた梶谷和恵さんの詩集を手に取った。巻頭に置かれた「朝やけ」と題する3行の短詩に、いきなり引き込まれた。

  どうしよう、

  泣けてきた。

  昨日は 続いている。

 明けゆく空を見て湧く感動とも、昨日をリセットできない屈託とも読める。

 後者と想像すれば、今の多くの人の心情を表しているかのようだ。コロナ禍の緊急事態宣言が解除されても翌日すべてが変わるわけではない。長期休校が続く子、収入の絶えた人、資金繰りに悩む経営者――誰もが事情を抱えながら閉塞(へいそく)感のなかで次の朝を迎えている。第2波への恐れも社会を陰らせている。


 そうした状況に向けて、首相は強い言葉をよく繰り返す。
「躊躇(ちゅうちょ)なく」は連発ぎみだし、ほかにも「積極果断な」「間髪を入れず」「一気呵成(かせい)に」など色々ある。
「力の言葉」を、「言葉の力」だと勘違いしてはいないか。



 川を渡る途中で馬を替えるな、は危機を乗り切る常道だ。しかし「コロナ後」という時代の創出は、新しいリーダーを早く選び出すかどうかの選択から始まろう。
すべては民意にゆだねられる。

(編集委員・福島申二)

☆会話が上手な人と下手な人の違い


会話が上手な人は、立場をわきまえて慎重に発言する
会話が下手な人は、立場をわきまえず軽率に発言する



会話が上手な人は、相手が聞きたい話をする
会話が下手な人は 、自分がしたい話をする



会話が上手な人は、話し方が具体的
会話が下手な人は、話し方が抽象的


会話が上手な人は、前置きが適度
会話が下手な人は、前置きが長い


会話が上手な人は、完結にわかりやすくまとめる
会話が下手な人は、全てを語ろうとして話が長くなる


会話が上手な人は、長くなる話の前に断りを入れる
会話が下手な人は、長くなる話を急に話し始める


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