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先日の岐れ道からの帰路、裏通りを歩きました
その住宅街にひっそりと佇むお寺がありました

七福神めぐりをしたことがある方には有名なお寺
「妙隆寺」です


ここには、長寿の神様、寿老人が祀られています
欅の一本造りの尊像は、とても立派なものです


また妙隆寺には「鍋かむり日親上人」の逸話もあります
世の為、人の為ならばいかなる苦難にも屈しない(下記参照)
と言われた日親上人の苦行を思いながら本堂に手を合わせました


下記、妙隆寺掲示より抜粋です。

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 鎌倉・江の島七福神
寿老人 妙隆寺
当山は、源頼朝の御家人・千葉常胤の子孫千葉大隅守平胤貞の旧地で至徳2年(1385)七堂伽藍を建立し、妙親院日英上人を迎えて開山しました。応永34年(1427)の冬第二祖久遠成院日親上人は21歳の時に当山に来られ堂前の池で寒百日間、水行などの修行にはげみ、永享11年(1439)京都へ上り「立正冶国論」の一書を足利六代将軍義教に献して政道を諌めようとしましたが、これを怒った義教は日親を投獄し、陰惨な拷問でも屈しない日親の頭に灼熱の鍋をかぶせ舌端を切らせ日親の言葉を奪ってしまいました。後年「なべかむり日親」と呼ばれるように成りました。世の為、人の為ならばいかなる苦難にも屈しない日親上人ゆかりの妙隆寺には、欅の一本造りの寿老人の尊像が安置されています。人々の安全・健康を守り長寿と司る福神です。
お供の鹿はその使いで、三千年の長寿を象徴しているのです。(妙隆寺掲示より)

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長引くコロナ禍がどのような終わりを迎えるのかは、
未だ誰にもわかりません

今、命ある人たちの健康を願わずにはいられませんでした。

このお寺は、桜の名所としても有名とのことなので
来春また訪れてみようと思っています。


❦こころのコーディネーター

Office Tina
真山ヒロ(ティナ)

・life designer
・color 
coordinator&therapist
・aroma therapist
writer