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時代の流れが変わっても
自分の好きなものは決まっていて
やはり、人工的なものよりも
自然なものが好きです。

そんなお話を昨日
仕事帰りに立ち寄ったカフェスタッフの方と語りました。

彼は、ナチュラル素材で、丁寧にスープを作ることを
日々心がけているそうです。
お野菜から出たお出汁のうまみは
温かいエッセンスとなって広がります。

それは、先日UPした「天国のスープ」のお話にも似ていて
話が盛り上がってしまいました。
写真の台湾ウーロン茶も優しくてスッキリと体に沁み込むお味でした。


口にするもの、肌に触れるものはもちろんですが
わかりやすく器を例にとると
そぎ落としの美学というのでしょうか。

わたしの場合は、シンプルでナチュラルで余計なものがない
そぎ落した美しさのある器が、結構お気に入りです。


若い頃は、器をすべて白で統一していた時期もあるのですが
昨年かなりの数の食器を、思い切って処分しました。


今朝も、ミルクティーを飲みながら
食器棚を眺め、今のわたしの色ではなくなったモノは
また処分しようかな~と思う朝です。


こころも、こんな風に時々振り返って見つめて行くことで
今の自分に不要なものを、手放すことができます。


カタチのあるものも
カタチのないものも
そぎ落としの美学は同じように思います。


器もこころも、本当に好きなモノだけが残る暮らしは
とても穏やかで軽やかなのです。


Office Tina
真山ヒロ(ティナ)


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