Office Tina ~ Le Vent ~

身近にある愛すべき美しいモノを、鎌倉に吹く風を感じながら綴ります。L'amour est comme le vent, nous ne savons pas d'ou il vient.


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緊急事態宣言が解除されても
私たちの暮らしは、元通りにはならないのだと感じています。


それぞれが、おそらく模索しながらも
新しい暮らし方へと移行していくのではないでしょうか。


仕事柄、資料等も膨大で本の山に埋もれていた私も
それらの処分を始めています。

本当に必要な本のみ、手元に置き
再度必要になった時には、改めて購入するか、借りるかで検討することに!

もともと数年に一度、整理はしていたものの
どうしても増え続けるのが本でした。


しかし、処分してみると、もう一度買おうと思う本は
そう多くはないことがわかります。



物だけではなく考え方も同じです。


シンプルなものの見方とは
素直なこころでものを観るということです。


私は重大な決断程、直感に任せています。
最初に出た答えには、実にシンプルで余計な邪念がないからです。



新型コロナウィルスは、私たちの生活を
原点に戻すことを教えてくれたように思います。



専門家のリポートによれば、新型コロナのパンデミックは
最低でも2年間は流行するとの見識が出ています。


貴女の暮らしは、どう変わりましたか?


下記は、Yahoo!ニュースより
「新しい生活様式」
ご参考まで
https://hazard.yahoo.co.jp/article/20200207#LIFE





Office Tina

❦こころのコーディネーター
真山ヒロ(ティナ)

・life designer
・color coordinator&therapist
・aroma therapist
【著書】
 

日常が、少しずつ
本当に少しずつ戻ってきています。

でも、もう元には戻らないでと叫んでいる自然もあります。

買い物途中に出会ったおじさまと立ち話


「昔の鎌倉が戻ってきたようで懐かしいんですよ」
「空気が本当に綺麗で・・・・」


そんな話をしながら
わたしは、ワーズワースの詩の一節を想いだしていた。


 >人間の心は自然の一部
  私も自然と結びついている
  だがそのことが私を悲しくさせる
  人間は自然に何をしたかと




・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


「早春の賦」
ウィリアム・ワーズワース(Sir William Wordsworth)



   木々の間に横たわった私は
  自然の奏でる音を聞いた
  すると心地よい思いはいつしか
  悲しい思いに変わっていた

  人間の心は自然の一部
  私も自然と結びついている
  だがそのことが私を悲しくさせる
  人間は自然に何をしたかと

  プリムローズの繁み越しに
  ペリウィンクルの花が連なる
  花々は自然の息吹を享受している
  そう私は確信する

  小鳥たちは跳ねつつ飛び交う
  彼らの思いは計り知れぬが
  ちょっとしたその仕草にも
  生きる喜びが感じられる

  つぼみを含んだ枝々が広がり
  そよ風を受け止めようとするのを見ると
  そこにもまた喜びがあると
  そう私は思わずにはいられない

  もしこの思いが天からの贈り物なら
  もしこれが自然の計らいなら
  わたしにはもう悲しむことはない
  人間もまた自然の一部なのだ
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

Office Tina
❦こころのコーディネーター
真山ヒロ(ティナ)

・life designer
・color 
coordinator&therapist
・aroma therapist
【著書】



お天気が続くと
青い空に洗濯物を干すのが嬉しくなります。


毎日手洗いするモノのひとつに
布マスクが仲間入りして、数か月が経ちました。


知人のオーナー手作りの布マスクは
散歩の回数が増えたせいか
多い時で一日3枚ほど使います。


帰宅して、夕方にはマスクを手洗いし
早朝お日様が出ていれば外で太陽に当て
消毒も兼ねて、仕上げにアイロンをかけます。


口元は、特に目がいきやすいところでもあります。



ピシッと折り目のついたマスクは
付けていても、見ていても、気持ちがいいものです。


これは、マスクに限りません。


実は
アイロンがピシッとかかった襟付きの真っ白いシャツに
ジーンズというのが私の永遠の憧れなのです。



20代の頃に読んだ本に
尊敬するスタイリストの方がこう書いていました。


「若いうちはしわがついたブラウスもカッコいいけれど
40歳を過ぎたらピシッとアイロンのかかったブラウスを着よう!
女の格があがります!」


それから、ずっとこの言葉が頭に残っていて
年を重ねるごとに
アイロンかけは大好きな家事のひとつになりました。


会社勤めで仕事が忙しい時期は
ノーアイロンの素材を選ぶことが多かったのですが
それでも、丁寧にアイロンをかけることは忘れませんでした。



憧れのアイロンのきいた襟付きの真っ白いシャツ!!
でも、私は悲しいほどに、このスタイルが似合いません!(笑)

あ~残念!




Office Tina
❦こころのコーディネーター
真山ヒロ(ティナ)

・life designer
・color 
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・aroma therapist
【著書】









~朝日新聞デジタル版より転載~
https://digital.asahi.com/articles/ASN5S2BV8N5HULZU01B.html?pn=6
 


言葉を「虐待」してきた安倍首相 連発しても重みなし


日曜に想う

 

本腰を入れたものより、戯れのようにやっていたものの方が後世に残ることがある。たとえば久保田万太郎は本業の戯曲や小説より、「余技」だと言っていた俳句によって今はよく知られる。〈湯豆腐やいのちのはてのうすあかり〉

 アベノミクスよりもアベノマスクの方が後々、人の記憶に残るように思う。片や長期政権の屋台骨をなす経済政策であり、もう一方は側近官僚の思いつきとされる。だが巷(ちまた)の秀逸なネーミングも相まって、冗談めいた奇策と、首相ご当人の着装の印象はなかなかシュールだ。

 むろん万太郎の句はすぐれているから名が残るのであり、不人気なマスクとは逆の話。ともあれ窮屈なマスク顔で、あるいはマスクを外して、安倍晋三首相は様々に語りかける。しかし言葉が心に響いたという話はあまり聞かない。

 言葉を弾丸にたとえるなら、信用は火薬だと言ったのは、作家の徳冨蘆花(ろか)だった。火薬がなければ弾は透(とお)らない、つまり言葉は届かない、と。数を頼んで言葉への横着を重ねてきた首相に、もはや十分な火薬があるとは思われない。弾も自前ではなく大抵は官僚の代筆である。


 丁寧、謙虚、真摯(しんし)、寄り添う、といった言葉をさんざん「虐待」してきたのはご承知のとおりだ。いま、危機のときに言葉が国民に届かず、ひいては指導力が足りないと不満を呼ぶ流れは、言葉に不誠実だった首相が、ここにきて言葉から逆襲されている図にも見えてくる。

     ◇

 1年前、元号は令和に替わった。選考の過程で、国書を典拠にしたかった安倍首相は「万葉集っていいね」と語ったという。令和の出典と同じ万葉集の巻五には「大和の国は……言霊(ことだま)の幸(さきわ)う国」という名高い詩句がある。言葉に宿るゆたかな力で栄える国、という意味だ。

 万葉の昔から時は流れて、政体は民主主義へと変遷した。民主政治は血統や腕力ではなく言葉で行われる。リーダーを任ずる者なら、
自分の言葉を磨き上げる意欲を持ってしかるべきだろう。

 ところが首相には、言葉で合意をつくったり、人を動かそうとしたりする印象がない。数で押し、身内で仕切れば言葉はもはや大事ではなくなるのか。国会では早口の棒読みか不規則発言。スピーチなどは「国民の皆様」と慇懃(いんぎん)だが、中身は常套句(じょうとうく)の連結が目立ち、「言霊」を思わせる重み、深みは感じられない。

 作家の故・丸谷才一さんが14年前、安倍氏が最初に首相に就いたときに、新著「美しい国へ」の読後感を本紙で述べていた。「一体に言いはぐらかしの多い人で、そうしているうちに話が別のことに移る。これは言質を取られまいとする慎重さよりも、
言うべきことが乏しいせいではないかと心配になった」

 辛口の批評だが、老練な作家の洞察力は、後に多くの人が気づく「首相の言葉の本質」をぴたりと言い当てている。

     ◇

 家ごもりの一日、版元から頂戴(ちょうだい)していた梶谷和恵さんの詩集を手に取った。巻頭に置かれた「朝やけ」と題する3行の短詩に、いきなり引き込まれた。

  どうしよう、

  泣けてきた。

  昨日は 続いている。

 明けゆく空を見て湧く感動とも、昨日をリセットできない屈託とも読める。

 後者と想像すれば、今の多くの人の心情を表しているかのようだ。コロナ禍の緊急事態宣言が解除されても翌日すべてが変わるわけではない。長期休校が続く子、収入の絶えた人、資金繰りに悩む経営者――誰もが事情を抱えながら閉塞(へいそく)感のなかで次の朝を迎えている。第2波への恐れも社会を陰らせている。


 そうした状況に向けて、首相は強い言葉をよく繰り返す。
「躊躇(ちゅうちょ)なく」は連発ぎみだし、ほかにも「積極果断な」「間髪を入れず」「一気呵成(かせい)に」など色々ある。
「力の言葉」を、「言葉の力」だと勘違いしてはいないか。



 川を渡る途中で馬を替えるな、は危機を乗り切る常道だ。しかし「コロナ後」という時代の創出は、新しいリーダーを早く選び出すかどうかの選択から始まろう。
すべては民意にゆだねられる。

(編集委員・福島申二)

午前中の仕事を一気に終えて
ビスケットとcoffeeで軽い昼食を済ませ
徒歩数分の由比ヶ浜へ


使いすぎた脳に風を入れる大切な時間は
その時によって
海だったり、神社だったり、森だったりします。


今日は潮風に吹かれたい気分だったので海へ・・・


緊急事態宣言が解除されたこともあり
穏やかな波に誘われて
ゆっくりと波打ち際を歩きました。

透明感のある貝殻がキラリと光っています。
手に取ってみると
淡いピンク色のさくら貝でした。

ひとつ、またひとつと目の前に現れてきて
なんだかとても嬉しくなりました。


淡い桜色から濃い桜色まで
キラキラと輝いてて美しい・・・
まるで終わってしまった季節の桜を眺めているようです。


かつては、浜一面がこのさくら貝で埋め尽くされたこともあったのだそうです。
どんなに美しかったことでしょう。


その美しい景色を取り戻そうと
平成24年にさくら貝の石碑が由比ヶ浜に建てられています。

自粛生活で、車が減り、観光客が減ったこの町も
解除を待たずに、数日前から賑やかになってきています。


第二波、第三波がくることを前提に
決して安心してはいけない状況であることを
波打ち際に戻ってきたさくら貝に教えられたような気がしました。


Office Tina
❦こころのコーディネーター
真山ヒロ(ティナ)

・life designer
・color 
coordinator&therapist
・aroma therapist
【著書】




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